【大紀元日本8月7日】大紀元時報は7月28日(土)よりニューヨークで、同グループ初の日刊紙となり、大紀元時報グループの出版業務は新たな一歩を進めた。社会各界人士および広範囲にわたる読者から、毎日発行される大紀元時報に対して、歓迎と感謝の意が示された。
ニューヨーク大紀元時報は読者の要求に応え、日刊紙に伴い、7月28日および29日の土日に発行され、多くの新聞置き場では供給に間に合わない状態が続いており、グローバル大紀元時報は供給が需要に応じ切れない現象が起きている。
大紀元時報グループは、日刊紙化はグループ全体の業務発展における第一歩であるとし、北米その他の都市においても相次いで同様の発行が行われると示唆し、大紀元時報が日に日に増加する広告業務および報道業務の迅速な拡大の需要に応じ、最終的に、世界主要国家および地区において日刊紙を検討しているという。
ニューヨークの華人団体「聯成公所」主席・干金山氏は「7日間連続発行はコミュニティにとって、さらなる精神的および報道情報を享受することができる。これは従業員たちの7年間の努力とはかけ離すことができない。大紀元は益々良くなる」と祝賀の意を示した。
米マンハッタン西側にあるリバティ島にある世界有名な自由の女神(Statue of Liberty)、は米国の民主および自由を永遠に護衛することを象徴している(STAN HONDA/AFP/Getty Images)
「聯成公所」顧問でベテラン報道関係者の黄玉振氏は、大紀元は世事を自分の務めにする志を抱いている有識者たちによって作られた完璧に政党財団背景のない報道機関であるとし、崇高の使命感を担い、弱勢力のために正義を広め、被害者である民衆のために訴えるメディアだと高く称えた。黄氏は、大紀元は週5日発行から日刊になることは、さらに歓迎されるとコメントした。「聯成公所」は、華人コミュニティにおける最大の伝統的華僑団体の1つで、18の団体会員を有し、それぞれは歴史悠久で基礎がしっかりしている団体で、会員数がもっとも多い華僑団体である。
ニューヨーク華僑文教サービスセンターの張景南・主任およびフラッシュ地区華人商会の顧雅明・理事長は共に、日刊化はとてもよく、情報は即時に入手できることから、読者にとってもコミュニティにとっても良いことだと強調した。また、ニューヨーク初女性華人下院議員の楊愛倫氏は、大紀元時報の発行が日刊になったことに対して、非常に良いことだとコメントした。
大紀元時報発行部マネジャーの張氏によると、7月29日の日曜日、万昌および金城の両スーパーマーケットにある新聞配布拠点では、午前中だけでそれぞれ400部の新聞が完全になくなったと明らかにした。
大紀元時報愛読者の60歳台の婦人は、日刊化を大いに祝いたいと示した。別の男性読者は日曜日の記事内容は土曜日よりさらに面白いとコメントした。
7月28日に、土・日曜日初発行した大紀元時報は、ニューヨークの読者の広範囲にわたって認められたため、供給が需要に応じ切れない現象が起きた(大紀元)
日曜日の大紀元時報は、各種話題性のある特集報道に集中し、「都会生活」の専門コラムも設けられ、地方特色の濃い情報の入手ができる。また、レジャー、エンタテイメント、経済、医療保健、教育、ファッション、移民法律など専門記事の紙面もあり、読者にニューヨークを全方位から紹介することにしている。
大紀元時報は2000年8月に創刊され、短い数年間で著しい成長を成し遂げ、世界5大陸にわたる約40カ国および地区にて毎週150万部の発行を行っており、世界における中国語新聞でもっとも広く発行される新聞である。その内、香港、豪州、カナダ、米ロサンゼルス、サンフアンシスコ、ワシントンDC、ボストン等地区では週5日の発行が実行され、台湾では週6日発行が実行されている。
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