【大紀元日本7月16日】中国では最近、各地で正体不明の飛行物体が観察されたとの情報が相次いで報告されている。7月10日、吉林省長春市長江路経済開発区にある工場の監視カメラに未確認飛行物体が写っていることが発見された。
城市晩報によると、10日午後、匯方実業第5監控区の当直員趙さんが監視カメラの映像をチェックしていると、10日午前3時22分の部分に未確認飛行物体が写っていた。この飛行物体はヒトの肘を曲げたような形で、上空をぐるぐると回りながら移動し、その様子は雲の中をうねる龍のようだったという。この肘のような姿の物体は南から北へ移動していった。
画像から見るかぎり、この飛行物体は灯光ではない。専門家による分析が待たれるところだ。
また、長春市の地元紙「新文化報」によると、前日の9日夜8時40分頃、望遠鏡を購入しようとした2人の顧客が望遠鏡を試した際、西側の空に正体不明の発光体を発見したという。
「肉眼では見えなかったが、三角形状の緑の発光体だった」と発見者の段さんは話した。発光体は3つの部分からなり、一番上は三角形で光は弱かったが、一番下は薄い緑の光で、中間部分は強い三色の光を放っていた。
2人の発見に興奮して、店内にいた約10人が望遠鏡を使って同じ物体を観察した。ゆっくりしたスピートで下に降りていったこの発光体は、夜9時10分頃姿が消えてしまったという。
(翻訳編集・坂本)
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