【大紀元日本8月28日】四川省宜賓市の郊外で、珍しい現象が発生した。十数年使用してきた魚の養殖池で、一夜にしてその水と数百キロの魚が全部消えた。
中国紙「華西都市報」によると、養殖池のオーナーは23日早朝、魚に餌をやろうとして現場を訪れて、上記の光景を目にした。
調べた結果、池中央の底に大きな穴が開いていた。長さ約3.5メートル、幅約2メートルで、深さは約3メートルあった。穴の中には泥がすこし溜まっているが、水がない。養殖池の四面の塀は全部コンクリートで、大量の池の水が短時間で漏れてしまうことはありえない。
一方、同日の早朝、その養殖池から数十メートル離れた別の養殖池では、突然水が溢れ出した。両者の関連が指摘されている。
なぜ、このような謎の穴が現れるのか、原因はまだ究明できていない。
(翻訳編集・叶子)
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