【大紀元日本12月3日】天津市内の大学で11月29日、自爆攻撃事件が起き、容疑者は死亡、1人が重傷を負った。
中国国内の複数のメディアによると、事件が起きたのは天津市内にある天津師範大学。重傷を負ったのは同大の財務を担当する副学長だという。
容疑者と見られる男性(30歳前後)は同大周辺の住民で、土地収用問題で大学側と長年にわたってもめていたという。事件当日、男性は手製の爆弾を身につけ、副学長を襲ったが、操作を間違えたため爆弾が早く爆発し、男性は即死、副学長は重傷を負ったという。
同大に取材したところ、「副学長は無事」との情報は得られたが、事件の動機や詳細などについてはコメントを控えている。
(翻訳編集・高遠)
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