[国連 26日 ロイター] – トランプ米大統領は26日、国連総会が開催されているニューヨークでイスラエルのネタニヤフ首相と会談した。イスラエルとパレスチナの和平問題に関し「2国家解決」を支持すると表明した。トランプ氏が2国家解決への支持を明確に示したのは就任以来初めて。
トランプ氏は「2国家解決が好ましい。最もうまく機能すると思う」と語った。また、今後2─3カ月の間に中東和平案をまとめると明らかにした。
トランプ政権はこれまで、イスラエルとパレスチナが共存する「2国家解決」に必ずしもこだわらない姿勢を示していた。
トランプ氏はその後、「イスラエルとパレスチナが1つの国を望むなら、私はそれでかまわない。双方が2国家を望むなら、それでもいい。双方が幸せであれば私も幸せだ」と語った。
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