チベット尼僧が焼身自殺、政府に抗議 女性は初めて

2011/10/19
更新: 2011/10/19

【大紀元日本10月19日】英国ロンドンに本部を置くチベット独立支援団体「フリーチベット」によると、17日、中国四川省のアバ県で20歳の尼僧が、焼身自殺を図り死亡した。中国政府に信仰の自由を訴える目的で焼身自殺した僧は今年で既に9人目に上り、女性は今回が初めてとなる。

 また、亡命したダライ・ラマ14世の帰還を求め、16日に四川省で行なわれたチベット僧による抗議活動の中で、2人が警察官に銃撃され、7人が拘束されたと「フリーチベット」は発表している。しかし、以上の報道はまだ当局に確認されていない。
 

 (翻訳編集・王知理)
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