【大紀元日本5月9日】中国浙江省温州市のある高校生は、昼休みの給食に出された炊き込みご飯の具を見て仰天した。ねずみの頭が出てきたのだ。中国では先日、上海の食肉業者が、ネズミなどの小動物の肉を羊肉や牛肉に見立てて偽造していたことが明らかになった。インターネットでは「今度はどんなところからネズミが出るか」などのコメントが飛び交い、中国人自身が中国産の食品に対して幻滅している。
この高校生は、この吐き気をもよおす炊き込みご飯を撮影し、すぐさま自身のミニブログ・微博に、掲載した。「恐ろしい」「気持ち悪い」と注目が集まり、中国国営テレビがこれを報じた。報道によると、学校側はこの生徒に、食べられないご飯の変わりにゆで卵4つをあげたという。
ネズミの炊き込みご飯(ネット写真)
(翻訳編集・佐渡 道世)