深セン市、豪雨で冠水 車2千台立ち往生

2014/05/12
更新: 2014/05/12

【大紀元日本5月12日】中国で南部を中心に8日から11日にかけて豪雨に見舞われ、各地で120万人が被災し、3人が死亡した。

広東省深せん市では11日、平均雨量117ミリに達するなど2008年以来最大の降水量を記録する大雨が降り続けた。そのため、道路150カ所が冠水、バス5000台が運休、自動車2000台が立ち往生するなどの被害が出ている。

中国メディアの報道によると、同市の排水設備は「1年に1度の大雨」(およそ1時間50ミリ程度)を想定して作られているという。

マンホールから噴出する雨水、深セン市 (看中国)

豪雨に襲われた江西省、湖南省、広東省、広西省、貴州省では120万人が被災し、3人が地滑りなどで死亡した。

(翻訳編集・高遠)
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