【大紀元日本6月27日】「韓国から個人輸入した、大変お気に入りのアンティークジーンズ。とても格好よくて流行っているのに、一度も着ることなく、手先が器用な祖母に穴をすべて縫い直されてしまった」と湖北省荊州市沙市区在住の20代の女性劉さんは地元紙の取材でこう嘆いた。
最先端のファッションが大好きという彼女は、ネット販売で穴だらけのジーンズに一目ぼれして、即座に購入した。出張で家を空けた彼女が戻ると、ベッドに置かれていたジーンズをみて愕然とした。
なんと、祖母が彼女の留守中に届いたジーンズをみて、その穴を全部丁寧に縫い直した。
「縫い糸をほぐして元の状態に戻すのに、相当手間がかかった」と劉さんは苦笑いしながら語り、「これからは、もっと祖母の世代とコミュニケーションをとり、若者のことをわかってもらわないといけない」と猛省した。
(翻訳編集・叶子)