【大紀元日本2月26日】インフルエンザA香港型(H3N2)が猛威を振るっている香港。同保健当局の発表では、現地時間25日昼までの今年の死者は283人に達した。
今年に入ってからの重篤患者は383人、そのうちA香港型(H3N2)の感染者は367人。一部の専門家はピーク時に死者は600人に達すると予測する。
23日から25日の3日間の死者は合計29人に激増し、感染が急速に拡大している。当局は3月末まで流行が続くとみており、警戒を呼びかけている。
朝日新聞電子版によると、香港で2011年から正確な統計がはじまって以来、13年の死者は29人、14年は133人だった。
(翻訳編集・叶子)