中国で投資市場の不安材料が多い中、金投資の人気が高まっている。世界黄金協会(WGC)の統計によると、同国今年第1四半期のゴールド・バーと投資金貨の需求は前年同比3割増で100トンの大台に乗った。
専門家はその背景について、昨年末から強まっている世界情勢不安や、人民元安の傾向、不動産バブル崩壊の懸念&バブル抑制目的の購入制限などにより、投資家から一般市民までが資金や資産を、政治・経済の不安定にあまり影響されず、守りの資産といわれる金への投資にシフトしている、と分析した。
(翻訳編集・叶清)
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