10日午後4時すぎ、東京・渋谷区の小田急小田原線の沿線の建物で火事が発生。代々木八幡駅と参宮橋駅の間で緊急停止していた電車の車両にまで延焼した。駆けつけた消防隊員により午後5時半までに火は消された。NHKが報じる警察の話では、これまでのところケガ人の情報は入っていない。
小田急線は16時20分ごろ、参宮橋〜代々木八幡での沿線火災の影響で、新宿〜新百合ヶ丘の上下線の一部列車の運転を停止させていた。 同電鉄は他社線との振り替え輸送を実施している。線路や架線などの損傷の状況について確認を進めているが、復旧には時間がかかるとみられている。
利用客や地元住民らがFacebookやTwitterなどのSNSに掲示した、火災現場の映像や画像を見ると、火災が発生した建物のすぐそばに、電車が停車していたことがわかる。消防当局の誘導で乗客は車両から降りて避難した。
小田急参宮橋付近で火事。2号車付近に燃え移った模様。
現在、避難中…
2号車に乗ってたよ。。 pic.twitter.com/bbUiTUhyal— AltanCinemas (@altancinemas) 2017年9月10日
(編集・甲斐天海)
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