[ワシントン 28日 ロイター] – 米政治専門サイト「ポリティコ」は28日、クシュナー米大統領上級顧問を含む複数のトランプ大統領の側近が公務に私用メールを使っていたと報道された問題で、ホワイトハウスが内部調査を開始したと伝えた。
公務用から私用に、あるいは私用から公務用のアドレスに転送されたメールをホワイトハウスのサーバーから取り出して調べているという。
ポリティコは4人の当局者の話を引用し、内部調査はクシュナー氏などの私用メール問題の報道後、今週に入って始まったと報じた。
米下院監視・政府改革委員会は25日、この問題に関してホワイトハウスに情報の提供を求めていた。
ポリティコは公務に関して送受信されたすべてのメールが調べられているため、ホワイトハウスの調査は数週間あるいは数カ月かかる可能性もあるとしている。
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