[ワシントン 3日 ロイター] – トランプ米大統領とティラーソン国務長官の対北朝鮮姿勢について、マティス国防長官は3日、一部で解釈されたほど大きく異なっていないとの認識を示した。
マティス氏は上院公聴会で「トランプ大統領がティラーソン長官と私に示した指針は極めて明確なもので、中国とのさまざまな取り組みを含む外交努力を進めるということだ」と述べた。
「ティラーソン長官は、北(朝鮮)と話し合う機会を模索中と正確に述べている。われわれは模索しているだけで、(北側と)話し合っていない」などと説明した。
トランプ氏がティラーソン氏の訪中を決めたのは、トランプ政権全体が北朝鮮問題に取り組んでいることのあらわれとした。
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