[ワシントン 4日 ロイター] – トランプ米政権は4日、テキサス州やフロリダ州、プエルトリコを相次いで襲ったハリケーンの被災者向けに290億ドルの支援金を承認するよう議会に対して要請した。支援金の内訳は、被災者の救済に128億ドル、連邦政府の洪水保険プログラムの債務負担に160億ドルなど。
また、行政管理予算局(OMB)のミック・マルバニー局長は、連邦機関に対して、「長期的な復興に向けて」どの程度の追加資金が必要になるのかについて10月25日までに試算を提出するよう指示した。
ホワイトハウスは、支援金が認められれば、12月31日までの被災者支援に必要な資金が確保できることになるとの見方を示している。
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