[バルセロナ 26日 ロイター] – 12月21日に実施されるスペイン北東部カタルーニャ自治州の州議会選挙で、独立賛成派が過半数を確保できない可能性があることが、世論調査で明らかになった。
メトロスコピアが26日に公表した世論調査によると、独立賛成派の支持率は46%と、前回2015年の選挙での得票率47.7%をやや下回っている。一方、独立反対派も46%で並んでおり、40%に届かなかった前回選挙から票を伸ばす見通しだ。
この結果を基にすると、賛成派の獲得議席は67となり、過半数に1議席足りない。反対派も同様に過半数に届かないことになる。ただ、約23%の有権者はまだ態度を決めていない。
投票率は80%と過去最高に達するとみられている。
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