[ソウル 19日 ロイター] – 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率が4カ月ぶり低水準となったことが、ギャラップ・コリアが19日に発表した世論調査で明らかになった。
韓国と北朝鮮は、来月開催される平昌冬季五輪のアイスホッケー女子で南北合同チームを結成して戦うことなどで合意。これを受け、世論から反発が出ている。
ギャラップ・コリアによると、文大統領の支持率は67%で、前週の73%から低下した。昨年9月の65%に次いで低い水準となった。
20代の支持率は75%で、前週から6%ポイント低下。30代の支持率は82%で、7%ポイント低下した。
ギャラップ・コリアは、40代以下の支持率の低下が目立ったと指摘した。50代以上の国民は文大統領の主要な支持基盤ではなく、政治的により保守的な傾向がみられる。
調査は1005人を対象に16─18日に実施された。
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