[モスクワ 26日 ロイター] – 駐北朝鮮ロシア大使館は、ロシアが国連の制裁決議で禁止されている北朝鮮の石炭輸出に関与していたとする報道を否定した。インタファクス通信が26日、大使館職員の話として伝えた。
インタファクス通信によると、大使館職員は「報道内容は誤りだ」とし、「ロシアは北朝鮮から石炭を購入しておらず、第三国に(北朝鮮の)石炭を運ぶための中継拠点にもなっていない」と述べた。
ロイターは先に、欧州情報筋の話として、北朝鮮が昨年8月の国連安全保障理事会の制裁決議で石炭輸出が禁止された後に、ロシアを経由して日本と韓国に石炭を輸出していたと伝えた。
*写真キャプションの日付を修正しました。
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