[ワシントン 27日 ロイター] – 米議会の共和党指導部は27日、フロリダ州の高校で17人が殺害された銃乱射事件を受けてトランプ大統領が提案していた銃購入の最低年齢引き上げについて、採用を見送る考えを明らかにした。
共和党のライアン下院議長は会見で、「法を順守する市民に対して銃を禁止にすべきではない。まず、銃を入手すべきでない人が銃を手にできないことを確実にすべきだ」と述べた。
トランプ氏は、教師の武装化のほか、銃を購入できる最低年齢を現行の18歳から21歳に引き上げることを提案していたが、ライアン氏によると、議会はどちらの案も導入しない見込みだという。
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