[ソウル 9日 ロイター] – 世論調査会社ギャラップ・コリアによると、韓国の文在寅大統領の支持率が改善している。同社が9日公表した調査結果では、大統領の支持率は71%と、1月半ば以来の高水準を回復した。
調査で大統領への支持を表明した回答者の大半は、北朝鮮との協議再開と安全保障政策を理由に挙げた。
1月には、韓国政府が仮想通貨を禁止するとの報道や平昌冬季五輪のアイスホッケー競技に南北合同チームとして参加する決定に世論が反発、文大統領の支持率は4カ月ぶり低水準に沈んでいた。
世論調査は、トランプ米大統領が北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長の申し出に応じ、初会談を行う意向を示したと韓国当局者が発表する前に完了している。
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