[ワシントン 4日 ロイター] – 米国は、2016年の米大統領選への干渉に対する措置として、ロシアの新興財閥実業家「オリガルヒ」に対する制裁を今週発表する。複数の関係筋が4日明らかにした。
関係筋によると、プーチン大統領やロシア政権に近い実業家も含まれている。5日にも発表される予定という。
米政府は3月15日、ロシアがサイバー攻撃に加担した疑いがあるとし、ロシアの情報機関を含む5団体および19人の個人を対象に制裁措置を導入すると発表した。
ただ、オリガルヒやプーチン大統領に近い政府当局者を制裁対象とすることは見送ったため、与野党からはより厳格な措置を求める声が出ていた。
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