[ニューヨーク 4日 ロイター] – 4日の原油先物相場は上昇し、米国原油の指標であるWTI(ウェスト・テキサス・インターミディエイト)原油先物が3年半ぶりの高値を付け、節目の70ドルが目前となった。トランプ米大統領がイラン核合意を巡る判断の期限としている12日が来週末に迫る中、警戒感から買いが優勢となった。
イランのザリフ外相は3日、2015年の核合意の修正は受け入れられず、核合意を巡る交渉はしないと発言した。
WTI原油先物<CLc1>は1.29ドル高の69.72ドルで清算。一時69.97ドルと2014年11月以来の高値を付けた。北海ブレント原油先物<LCOc1>は1.25ドル高の74.87ドル。
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