[上海 10日 ロイター] – 北朝鮮と中国の外交関係改善を背景に、北朝鮮の国営航空会社、高麗航空が、首都平壌と中国南西部四川省の成都を結ぶチャーター便の運航を計画している。航空業界関係者2人がロイターに語った。
中国航空当局の承認が得られれば、6月下旬から運航が開始される可能性もあるという。高麗航空は既に平壌と北京、瀋陽、上海を結ぶ定期便を運航している。
関係筋の1人は「今のところ、まだ計画にすぎない。実際に始まるかどうかは今後の政策環境次第だろう」と述べた上で、「今回は恐らく成都だが、その後は大連、広州かもしれない。市場があればわれわれは飛ぶし、なければ飛ばない」と付け加えた。
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