[ワシントン 2日 ロイター] – 米国防総省は2日、在韓米軍で勤務する韓国人労働者の人件費を韓国政府が負担することで合意したと発表した。
在韓米軍の駐留経費を巡っては両国の間で合意が成立しておらず、米国は今年4月から韓国人労働者を無給休暇扱いとしていた。
米国防総省の声明によると、韓国政府は今年末までの韓国人労働者4000人の人件費2億ドル以上を負担する。
ただ、在韓米軍の駐留経費を巡る交渉は合意に至っておらず、米国防総省は「米国はかなりの柔軟性を示しており、韓国にも同様の対応を求める」と表明した。
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