10日頃、国際オリンピック委員会(IOC)の公式ホームページとツイッター公式アカウントのヘッダー画像が、軒並み北京冬季五輪に変更されたことが話題となった。中共ウイルス(新型コロナウイルス)の影響が続く中、インターネット上では開催中止を心配する声が多く聞かれた。
2月10日の衆議院予算会議でもこの問題は取り上げられ、橋本五輪担当相は「北京オリンピックがちょうど1年前になったということで切り替わったということを承知している」と弁明。さらに、「政府としてIOCと東京都と連絡を取っている」「しっかりとIOCに対しても話をしていきたい」と発言した。
東京オリンピックの開催が中止となった場合、数百億円規模のチケット収入がなくなるほか、会場の建設費といった各種投資が回収できなくなる恐れがある。
大紀元は10日午前、日本オリンピック委員会(JOC)およびIOCに問い合わせたが、記事発表までに回答は得られていない。
(文亮)
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