[3日 ロイター] – ミャンマーの少数民族武装勢力、カチン独立軍(KIA)の広報担当者は3日、カチン州で国軍のヘリコプター1機を撃墜したと述べた。空爆に対する反撃だったという。
カチン独立軍によると、カチン州のモーマウ近郊で現地時間午前10時20分頃に国軍のヘリコプターを撃墜。広報担当者は電話取材に対し「国軍が午前8時か9時頃に空爆を開始したため、反撃した」と述べた。使った武器については回答を控えた。
ニュースポータルのミジマデイリーとカチンウェイブスも、煙が上がる様子の写真とともにヘリ撃墜を伝えている。
ロイターは報道を確認していない。国軍の報道官は電話によるコメント要請に答えなかった。
混迷が深まる中、地元メディアのKhit Thit Mediaによると、ヤンゴンでこの日、国軍が任命した地区責任者が職務中に刺殺される事件が発生。この地区の複数の住民が事件を確認したが、ロイターは警察からコメントを得られていない。
*内容を追加します。
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