[ロンドン 6日 ロイター] – ブリンケン米国務長官は、中国による西側諸国の戦略的資産などへの投資については細心の注意を払う必要があるとの認識を示した。BBCのインタビューで述べた。
西側は中国からの投資を控えるべきかとの質問に対し、米国は中国を制御したり封じ込めたりする意図はないが、西側諸国は戦後に形成されたルールに基づく国際秩序を維持したいと述べた。
中国による西側への大規模な投資について「それがどういう性質のものか極めて慎重になるべきだ」とし「戦略的産業や戦略的資産への投資は非常に注意深く検討しなければならない」と指摘した。
「『われわれは(中国とは)全くビジネスをしない』と宣言する方法もあるが、それはわれわれが主張していることではない」と話した。
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