2021年6月4日、成田空港で日本航空(JAL)の航空機に台湾に提供される英アストラゼネカ製新型コロナウイルス・ワクチン124万回分が積まれた(STR/JIJI PRESS/AFP via Getty Images)

台湾で日本寄贈のワクチン接種開始 「ありがとう、日本!」=蔡英文総統

台湾全域で15日、日本寄贈のワクチンの接種が始まった。台湾では先月から、中共ウイルスの感染が急増したいっぽう、ワクチンの調達が難航していたため、日本政府は124万分のアストラゼネカ製のワクチンを無償提供した。

蔡英文総統は15日、自身のツイッターで「日本が提供してくれたAZ社のワクチンの接種が開始されました。 ありがとう、日本!」と日本語で投稿した。日本のユーザーからも「台湾パイナップル、おいしかったです」「一緒に頑張りましょう」といったメッセージが多数書き込まれた。

賴德清副総統も同日、「互いに助け合ってこそ、ウイルスに打ち勝って、苦しみを乗り越えることができます。日本の皆様、ありがとうございました!」と日本語でツイートした。

茂木外相が15日、台湾へワクチンの追加提供を検討する方針を示した。これに対して、台湾中央感染症指揮センターの陳時中(ちん・じちゅう)氏は同日の記者会見で、「日本政府の善意の表明にわれわれは非常に感謝する」と述べた。

(蘇文悦)