[東京 29日 ロイター] – 麻生太郎財務相は29日の閣議後会見で、一般論として「市場の信頼を得られるよう、日本企業が投資家との間で建設的な対話をすることが重要」との認識を改めて示した。東芝の問題が日本企業への投資判断に与える影響について問われ、答えた。
投資家との対話を通じて「企業価値が上がっていくようにしないといけない」との考えも併せて述べた。一方、25日の東芝株主総会で永山治取締役会議長と小林伸行監査委員会委員の2人の取締役再任が否決されたことに関しては「個別企業のコメントはしない」と明言を避けた。
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