[ソウル 3日 ロイター] – 韓国疾病予防管理庁(KDCA)は3日、国内で新型コロナウイルスのデルタプラス型変異株への感染例を2人確認したと発表した。韓国は現在、感染第4波に見舞われている。
デルタプラス株はインドで最初に発見されたデルタ株の亜種。K417Nと呼ばれるスパイクタンパク質に新たな突然変異が発生した。
デルタプラス株の症例報告はこれまでのところ少なく、英国、ポルトガル、インドなどで少数の感染者が報告されたのみとなっている。
KDCAによると、最初に確認されたのは直近に海外渡航歴のない40代男性、2人目は海外からの渡航者だった。
一部の専門家は、デルタプラス株の感染力はさらに強い可能性があると指摘している。
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