[ウィルミントン(米デラウェア州) 8日 ロイター] – ジョー・バイデン米大統領とジル夫人は7日、東京五輪のプレッシャーの中で勇気を発揮し、国の一体感を高めたとし、米国代表選手団をたたえた。
バイデン大統領は選手や彼らの家族とのビデオ会話で「みなさんが運動能力と勇気によって、わが国の素晴らしさを再認識させてくれた。わが国の好印象を植え付けてくれた」とコメント。
さらに、メンタルヘルスの問題を理由に複数の種目を棄権しながらも、平均台で復帰して銅メダルを獲得した体操女子のシモーン・バイルス選手のことも称賛。最後まで諦めず、手本になったとして褒めたたえた。
東京五輪のために来日したジル夫人も「五輪に出場した選手全員が米国民をひとつにし、再び喜びをもたらしてくれた」と感謝を述べた。
米国は五輪では同代表史上2番目に多い、613人もの選手団を東京五輪に派遣。これまでに同大会最多110個のメダルを獲得している。金メダル38個は中国と並んでトップ。
バイデン大統領は前日、東京五輪終了後、ホワイトハウスに来るよう代表団を招待していた。
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