ウイグル人に対する人権侵害をテーマとする漫画で有名な清水ともみ氏が身の危険を感じ、「自殺しません」とツイートした(ツイッターよりスクリーンショット)

「自殺しません」人気漫画家の投稿に心配の声続々

「何かあればここでお伝えしますね。自殺しません。」

8月30日、新疆ウイグル自治区で起きている人権侵害問題を漫画で取り上げる清水ともみさんが、ツイッター上にこの投稿をした。公の場に出る際も極力素顔を明かさない清水ともみさんだが、何者かに自宅を特定され、執拗に嫌がらせを受けている。

深夜のインターホン、犯人は不明

清水ともみさんは大紀元の取材に対し、このような嫌がらせは以前も起きていたと話した。

「自宅に不審なことが起こっていた。前の住所でも立て続けに、深夜にインターホンが鳴らされることが続いていた」。このような被害に遭ったのは、新疆ウイグル自治区で中国共産党によって行われている人権侵害を取り上げる漫画を公表してからだった。

警察は対応したが、嫌がらせを行った人物は判明していない。

清水ともみさんは「人間関係でこじらせていないと思うのだが」とユーモアを交えつつ、今後は防犯対策を強化していきたいと述べた。

では、住所はどこで漏れてしまったのか。清水ともみさんは、住民票を移した時点で、時間の問題だったと述べた。

「探偵事務所に依頼すると、お金を払えば住所の調査は簡単にできるという話を聞いたことがある。もちろん今ではDV防止の観点などから制約はかけられていると思う」。

清水さんのツイートには多くのユーザーから心配の声が届けられた。さらに、このような悪質な手口をどんどん暴露すべきであるとの意見も見られた。

清水ともみさんの著書『命がけの証言』WAC出版(大紀元)

(王文亮)