[ドバイ 17日 ロイター] – アフガニスタンから退避する民間人を乗せたチャーター便が17日、カタールの首都ドーハに向けてカブールの空港を離陸した。同便は駐留米軍撤収以降で3便目。カタール当局が明らかにした。
今回のチャーター便にはベルギー人、英国人、クロアチア人、ドイツ人、オランダ人、イタリア人、米国人のほか、アフガニスタン人ら約170人が搭乗。カタールがタリバン暫定政権と空港への安全な移動の確保で合意したことを受け、搭乗者はカブール空港までカタール軍の護衛で移動した。
カタールは米国の同盟国であると同時に、2013年からタリバンの政治事務所を国内に設置するなど、タリバンとの関係も維持。西側諸国とタリバンとの間の主要な架け橋になっている。
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