[東京 24日 ロイター] – 茂木敏充外相は22日、台湾が環太平洋連携協定(TPP)加入を正式に申請したことについて、申請を「まずは歓迎したい」と述べた。茂木外相は、台湾がかねてから加入申請に向けたさまざまな取り組みを公にしてきていると指摘した。外務省のホームページに発言が掲載された。
茂木氏は、台湾が「自由、民主主義、基本的人権、法の支配といった基本的価値を共有し、密接な経済関係を有する極めて重要なパートナー」だとの認識を示した。また、台湾がTPPの「高いレベルを完全に満たす用意ができているかどうか、しっかりと見極める必要がある」とも指摘した。
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