海上自衛隊のヘリ搭載護衛艦「かが」と護衛艦「むらさめ」は10月4日、スリランカ海軍と共同訓練を行い、連携の強化を図った。防衛省は、今後も関係諸国と連携しつつ、インド太平洋地域の安定と繁栄に深くコミットしていく考えを示した。
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「かが」と「むらさめ」はインド太平洋方面派遣部隊としてインド太平洋地域を訪問しており、2日~4日にかけてスリランカのコロンボに寄港した。訓練には、スリランカ海軍の哨戒艦「サガラ」が参加。戦術運動や捜索救難などの訓練を行った。
防衛省はプレスリリースのなかで、スリランカはインド洋のシーレーンの要衝に位置する重要国であり、今後もこのような寄港や訓練を通じて関係国と連携していくと記した。
(王文亮)
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