[ワシントン 12日 ロイター] – 国際通貨基金(IMF)のチーフエコノミスト、ギタ・ゴピナス氏は12日、IMFはデータの完全性を「非常に真剣に」受け止めており、データと予測の信頼性を確保するための強固なシステムがあるが、常に改善の道を模索していると述べた。
IMF理事会は11日、ゲオルギエワ専務理事への全面的な支持を再確認。理事会は、ゲオルギエワ氏が世界銀行在籍時に報告書に記す中国の評価を高くするよう職員に圧力をかけたとされる問題を調査していた。
ゴピナス氏は記者団に対し「この件について数日中に詳細が発表されるだろう」とした上で、「再度明確にするが、IMFはデータや予測の信頼性および完全性を確保するという点ですでに強固なシステムを持っている」とした。
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