[ニューヨーク 19日 ロイター] – 19日の取引で原油先物が上昇。世界的なエネルギー需給逼迫への警戒感から数年ぶりの高値に迫った。また、中国で気温が急激に低下する中、世界最大のエネルギー消費国である中国が国内の暖房需要に対応できるか懸念も強まっている。
北海ブレント先物の清算値は0.75ドル高の1バレル=85.08ドル。米WTI原油先物も0.52ドル高の82.96ドル。
原油先物相場は過去2カ月にわたり上昇。北海ブレントは9月初めから約19%、WTIは約21%、それぞれ値上がりしている。
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