[ニアメー(ニジェール) 4日 ロイター] – 西アフリカ・ニジェールの内相は4日、南西部で2日に起きた銃撃で、町長を含む69人が死亡したと発表した。同国では今年に入り、民間人を標的にした攻撃が相次いでいる。
南西部の町バニバングーの町長が率いる代表団が2日、この町から約50キロ離れたマリとの国境付近で待ち伏せ攻撃を受けた。この地域は、今年に入り農村部で数百人の民間人を殺害している過激派組織「イスラム国」(IS)系現地組織に関連した武装勢力が支配している。
内相が国営テレビで語ったところによると、15人の生存者がおり、捜索活動が行われている。犯行声明は出ていない。
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