[マニラ 11日 ロイター] – フィリピンのドゥテルテ大統領の娘・サラ氏(43)が11日、来年の大統領選の候補者変更の締め切りを控え、アロヨ元大統領を輩出した「ラカスCMD」に加入した。大統領選出馬の可能性があるとみられている。
同党幹部はサラ氏について「将来有望なリーダーであり、非常に大きな財産だ。ラカスへの加入は国政進出を視野に入れたものだ」と語っている。
同党はすでに大統領と副大統領の候補者を指名しているが、11月15日まで候補者の変更が可能。
サラ氏は今週、ダバオ市の市長選への立候補を取り下げた。大統領選の全国世論調査でトップを走っているが、同氏は大統領選出馬には関心がないと繰り返し述べている。
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