[1日 ロイター] – ハリス米副大統領の上級顧問兼首席報道官であるシモーヌ・サンダース氏が、年内に退任することが分かった。ホワイトハウス当局者が明らかにした。
副大統領の広報部長、アシュレー・エティエンヌ氏も先に辞任していた。
ホワイトハウス当局者は匿名でサンダース氏の離職を認め、「副大統領はサンダース氏を評価しており、同氏は敬愛されていた」と述べた。
事情に詳しい筋によると、ハリス氏は副大統領職としての備えが充分でなく、疎外されているのではないかと懸念されている。
サンダース氏は1日、ホワイトハウス職員に辞任の決断を通知するメモを送付。「大統領選初日に始まり、副大統領との同行や歴史的な副大統領就任を目撃するなど、名誉なことだった」と記した。
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