[フランクフルト 7日 ロイター] – 欧州中央銀行(ECB)は7日、ECBの成長・インフレ予測の立案などで重要な役割を担う経済総局長にスペインのオスカル・アルセ氏を任命したと発表した。
ベルギー人エコノミストのフランク・スメッツ氏の後任となる。
来年の第1・四半期に着任するアルセ氏は現在、スペイン銀行(中央銀行)の経済・統計・調査担当ディレクターを務めている。前任のパブロ・エルナンデス・デコス氏がスペイン中銀総裁に就任した2018年に就任した。
アルセ氏は、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで博士号を取得。最新の調査研究では中央銀行の債券購入プログラムの効果をテーマとしていた。
ご利用上の不明点は ヘルプセンター にお問い合わせください。