[28日 ロイター] – 米カリフォルニア州、オレゴン州、ワシントン州の3知事は28日、学校でのマスク着用義務を3月11日以降撤廃するとそろって声明を発表した。医療施設などリスクの高い場所では引き続き着用を求める。
18日には、米疾病対策センター(CDC)が、全米の大半について屋内のマスク着用指針を緩和。学校での着用義務を感染率の高い地域に限定した。
オレゴン州のブラウン知事は共同声明で、「過去2年間で繰り返し明らかになったように、新型コロナウイルス感染症は州や郡の境界で停止するわけではない。オミクロン株による感染増から回復する中で、ともに適応力を養い、次のパンデミックに備えていく」と述べた。
ニューヨーク州のホークル知事は27日、新型コロナ感染者が急速に減少しているとして、3月2日から学校と児童施設でのマスク着用義務を撤廃すると発表している。
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