[東京 25日 ロイター] – 岸信夫防衛相は25日、北朝鮮が午前5時59分ごろと6時42分ごろ、弾道ミサイルを西岸付近から東方向へ1発ずつ発射したと発表した。いずれも日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下したと推定してるとした。
1発目は最高高度約550キロ、約300キロ飛行した。2発目は最高高度約50キロ、約750キロを変則軌道で飛行した。2発以外にも発射した可能性があり、分析中という。
岸防衛相は記者団に「日米、米韓首脳会談や日米豪印の首脳会合が開催された直後のこのようなミサイル発射は、明らかに挑発行動で断じて許されない」と語った。大使館ルートを通じて北朝鮮に抗議したことを明らかにした。
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