中国が4日午後に9発の弾道ミサイルを発射した。岸信夫防衛相は同日9発のうち5発が日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下したものと推定していると発表した。中国の弾道ミサイルが日本のEEZ内に落下したのは初めてだ。
ここにきて、米中対立が危険な段階に達したという声も出ている。現在、中国側がどう反応するかが、世界中の注目の的になっている。
時事評論家の横河氏は中共にとって「全く反応を示さない」という選択肢はあまりにも屈辱的であるうえ、習近平国家主席にとっても不利であり、まずありえないとしながらも、かといって、「全面戦争」するにも、中国共産党(中共)側はまだ戦争する準備ができていないと述べている。
それは中国側はペロシ氏の訪問後、台湾周辺での大規模な軍事演習や経済制裁など対抗措置を相次いで実施したことにも現れている。なぜ中共はペロシ氏が去ってから大規模演習を始めたのだろうか?
横河氏は今、中共は台湾に対して行動を起こすことはないだろうと述べている。
中共が動けない内部事情、ペロシ氏訪台が世界に与えた影響など詳しい内容は動画のリンクをクリックして御覧ください。
動画リンク: 中共はなぜ「ペロシ氏を撃ち落とさなかった」?
ご利用上の不明点は ヘルプセンター にお問い合わせください。