防衛省は29日20時53分、北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射されたと発表した。NHKなどによると、日本の排他的経済水域(EEZ)に落下したとみられる。海上保安庁は今後の情報に留意するとともに、落下物を認めた場合は近づくことなく、関連情報を海上保安庁に通報するよう呼びかけた。
岸田総理は北朝鮮によるミサイル発射を受け、①情報収集・分析に全力を挙げ国民に迅速・的確に情報を提供②航空機や船舶などの安全確認を徹底③不測の事態に備え万全の態勢をとることの3点を関係省庁に指示した。
北朝鮮は25日に1発、28日に2発発射している。北朝鮮によるミサイル発射は今年で21回目となる。
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