中国内陸部の寧夏回族自治区銀川市の串焼き店で21日夜、爆発事故が発生し、少なくとも31人が死亡、7人負傷した。漏れたガスに引火したものと見られている。当局は詳しい状況を調べている。
中国国内メディアによれば、負傷者7人のうち一人は重体。軽傷の6人は火傷、ガラスの切り傷の治療のために病院で治療を受けている。
中国メディア「大皖新聞」によると、現場付近の道路には割れたガラスが四方に散らかり、爆発のあった飲食店の近隣店舗が停電したという。
中国中央テレビ(CCTV)は、現場に居合わせ市民の話として、1階の串焼き店のガスボンベが最初に爆発し、それが2階のガス管に引火したようだと報じた。
中国国内の情報を発信する、著名なツイッターアカウント「李老师不是你老师(李先生はあなたの先生ではない)」によると、爆発の知らせを聞いて現場に駆け付けた記者がライブ配信を始めるも、当局者によって中断させられたという。
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