バイデン米大統領は15日、サンフランシスコ郊外で中国共産党(中共)の首魁・習近平と約4時間にわたり会談を行った。バイデン氏は、会談後の記者会見で「習近平は独裁者である」と改めて明言した。
いっぽうAPEC期間中、中国SNSのウェイボー(微博)やウィーチャット(微信)などでは「習」の文字が(簡体字と繫体字ともに)検閲対象となっている模様だ。
エポックタイムズの記者は15日、ウェイボーやウィーチャットで「習」を検索すると、表示されるのは「習近平」のワードや中共公式アカウントからの報道のみだった。つまり、習近平に関する一般ユーザーからの投稿は、全くヒットしないのである。
これが中共当局による「狂気のような検閲」の結果であるとすれば、中共は相当な恐怖心を抱いているとしか言いようがない。
案の定、この現状には「どれだけ議論されるのを恐れているのか?」「この政権は、もう長くない」といった皮肉コメントが殺到した。検閲して隠蔽すれば余計に注目されることを「この政権」は全く学んでいないらしい。
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