「この舞台は紛れもなく中国文化の証であり、中国伝統文化を世界に広める最高の使者です。なんと麗しいことでしょう」
フランスの有名大学で教鞭を執る傍ら、同国最大手の携帯キャリアでプロジェクトマネージャーを務めるシルヴァン・アルニ氏は、こう賛辞を送った。
5月6日の夜、シルヴァン・アルニ氏は妻と娘とともにパリ国際会議場で神韻国際芸術団の公演を鑑賞した。
アルニ氏は「舞台は本当に壮観でした。きっと入念に準備し、血が滲むような訓練を重ねてきた結果だと思います。芸術性が非常に高く、アーティストたちのレベルも非常に高いものでした。全くの非の打ちどころがありませんでした」と讃えた。
「舞台は、ひらひらと空を舞うような感覚を与えてくれました。空ゆく雲や流れる水のように滞ることなく我々を現実社会から抜け出させ、光り輝く綺羅びやかなところへと連れて行ってくれます。喜びに満ち溢れていました。このような作品が大好きです」
人文科学と社会心理学を専攻するアルニ氏は、現代中国の時事的話題を題材とする神韻の演目にも深い感銘を受けたという。
アルニ氏は「(神韻公演が)神聖な理念に関するものであることを素晴らしく思っています。同時に、天と地(と人間)の間のつながりを表現し、天と地という2つの要素をつなげたことも高く評価します」と述べ、神韻のメッセージ性に共感を示した。アルニ氏はまた、舞台と自らの心が繋がっていることを繰り返し強調した。
数千年に及ぶ中国伝統文化を復興させる神韻の取り組みを肌身で感じたアルニ氏は「これは大切な証だ。(今中国で)なにが起こっているのかを克明に表現している」と語った。
さらに、「中国は複雑な文化と歴史を持つ国であり、世界に多くの啓発と歴史的教訓を与えている」と感心を示した。
アルニ氏は最後に、神韻の芸術総監督に感謝の言葉を捧げた。
「あなたが作り上げたものに喝采を送ります。信じられないほど素晴らしい公演でした。司会の方が、神韻は毎年全ての演目を一新していると教えてくれました。ぜひ今後も続けていってください。なぜなら、これは中国文化の証となる創作ですから」
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