一世を風靡する夢の舞台 神韻について知っておきたい9つのこと

2023/12/22
更新: 2023/12/22

世界最高峰の中国古典舞踊と音楽の舞台、神韻。ついに日本巡回公演が本日22日より、名古屋からスタートします。リピーターの大変多い神韻ですが、まだご覧になってない方にも、公演についてさらに知っていただけるよう、9つの特徴をご紹介いたします。

1. 演出形式

神韻の公演は約17〜18の舞踊の短編演目からなり、各演目の長さは3〜7分です。あわせて2時間あまりの公演の中で、輝く宝石のコレクションのような舞台をお見せいたします。

舞踊の演目は、古代の神話や伝説、歴史上の英雄、そして現在中国で逆境に立ち向かう勇敢さを描く物語などを題材としています。舞踊は古典や民族、民俗に由来するものまで幅広く、さらには衣装も王朝や郷土、民族のものを採用しています。

舞踊に合わせたオーケストラ演奏のほか、声楽と器楽の独演も、演目には盛り込まれています。幕間に登場する司会者が解説することによって、より演出について理解を深めていただけます。そして、背景を飾るのは3D技術を駆使したバックスクリーンです。皆様にサプライズをお届けします。

2. 中国のバレエ?

神韻は主に中国の古典舞踊によって演出します。これは、バレエや現代的なダンスとは全く異なるものです。

中国古典舞踊は中国伝統文化を起源としています。中国文明と同じように古代から伝わる舞踊形式であり、中国の伝統的な理念、美学、美徳を体現しています。優れた表現力を持つ舞踊は、登場人物の個性や感情を豊かに表すことができます。

純然たる中国古典舞踊を現代に甦らせ、世界の舞台で披露した芸術団は、ほかにありません。このほか、神韻では古典舞踊に加え、中国の民族舞踊および民俗舞踊もご堪能いただけます。

3. オーケストラ

すべての公演では、西洋と中国の古典楽器を組み合わせた神韻交響楽団が伴奏します。バイオリンとチェロは二胡と並び、繊細に弦を弾く琵琶は木管楽器の前の席におかれます。西洋の打楽器の隣りでは、さまざまな中国の打楽器がその出番を待っています。

東西の伝統楽器を融合させた世界初のオーケストラです。これまで幾人もが東洋と西洋の音色の組み合わせを試みましたが、うまくはいきませんでした。神韻はこの2つの伝統音楽を融合させ、見事な調和を生みだすことに成功したのです。

一流の舞台での演奏は神韻交響楽団の成功の証です。毎年、米国カーネギーホールのような世界トップクラスの劇場で単独コンサートを行なっています。

4. バイリンガルの司会

舞踊は万国共通の言語です。物語の演目や背景については、幕間に登場する司会者が解説を施しますので、演出を存分にお楽しみいただけます。

公演には1つか2つの独唱があります。イタリアの伝統的なベルカント唱法を用いて中国語で歌い上げます。英語(スウェーデン語、スペイン語、日本語など、公演地の言語)に翻訳された歌詞をバックスクリーンに写し出します。パンフレットにも掲載されています。

舞踊や音楽は、文化、言語の隔たりを超えた普遍的なものです。そして、神韻のテーマである「慈悲、勇気、希望」もまた、普遍的なものです。

中国出身でもなく、中国語も話さず、中華料理さえ食べたことがなかったとしても、舞台で余すことなく披露される美麗な衣装、舞踊、音楽、神話に心動かされるに違いありません。

5. ニューヨーク拠点 中国では禁止

神韻は世界の人々に真の中国伝統文化を披露します。残念なことに、中国本土での公演は禁じられています。

神韻は、米ニューヨークに集った世界一流アーティストによって設立されました。中国での過酷な迫害から逃れたアーティストもいます。中国の伝統文化を復興させ、世界の人々と共有することを使命に掲げ、神韻を結成したのです。これはまさに、中国共産党が数十年にわたり破壊してきた伝統文化なのです。中国本土には、神韻のような芸術の舞台はありません。

そのため、中国共産党は神韻を脅威と見なしており、中国国内での公演を許可しないだけでなく、誹謗中傷し、世界中の劇場に圧力をかけ、公演をキャンセルさせようとしています。

6. 舞踊か体操競技か

アーティストたちが舞台の端から端へと跳躍したり宙返りしたりする姿を見て、体操競技やアクロバットを連想されるかもしれません。しかし、実際にはその逆で、体操は中国古典舞踊の動きに由来しているのです。

中国舞踊の技には、数千年の歴史があります。二十世紀に開かれた国際体操競技会で、中国の体操選手は古典舞踊を取り入れた技巧を披露し、世界に紹介しました。

今日では、体操やアクロバットだけでなく、バレエ、モダンダンス、チアリーディングなど多くの芸術も中国古典舞踊の動きを採用しています。空中での技法や宙返りなどは、たとえどのような分野であっても人を感嘆させるものです。

7. お子様といっしょに

公演は老若男女を問わず楽しめるものです。毎年演じられる「西遊記」は特にお子様に人気があります。ただし、お子様が他のお客さまのご迷惑とならないよう、静かに鑑賞できる年齢であるかをご確認ください。

多くの劇場では4歳未満の子供の入場を許可しておらず、一部の劇場では少なくとも5歳または6歳を条件としています。すべての日本公演は、未就学児童は入場できません。

詳しくは、お近くの会場の公演日程に「入場制限」が記載されていますので、ご確認ください。

もちろん、ご鑑賞いただけるお子様と一緒であれば、神韻の感動は家族にとって忘れられないひとときとなるでしょう。

8. 毎年すべてが一新

五千年の歴史を持つ神伝文化の深い内涵は、あたかも泉のように湧く創作の源となっています。ブロードウェイやクラシカルバレエのように年間を通じて決まった演目を続けるものとは異なり、神韻公演は毎年すべてが一新されます。

舞踊から劇、オリジナル楽曲から衣装、バックスクリーンにいたるまで、毎年新しい舞台が創られるのです。まさに「年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず」です。一期一会のこの機会を、どうぞお見逃しなく。

9. 至福のひと時

神韻の公演は、毎年クリスマス前後から5月中旬まで続きます。主要都市では、週末と平日の公演、夜と昼の公演を設けています。一般的ではありませんが、午後4時のパリ公演のように昼と夜の間の場合もあります。しかし、多くの都市では、わずか1日か2日間の公演で、間を置くことなく次の公演都市へと移ります。

チケットはチケットセンター(0120-91-8487、午前10時〜午後6時)のほか、公式ホームページから購入することができます。チケットぴあや楽天チケット等、大手チケット予約サービスでも取り扱いがございます。

公演は全席指定。料金はSS席23,000円、S席18,000円、A席14,000円、B席12,000円、C席10,000円、D席 8,000円。東京(渋谷)と東京(文京)の場合は、上記各種チケット代にプラス2,000円となっております。

大紀元エポックタイムズは2006年の創設以来、神韻芸術団の後援をしています。

(引用元:神韻芸術団公式サイト)