海自ヘリ墜落で1人の死亡確認、「2機が衝突した可能性」と防衛相

2024/04/21
更新: 2024/04/21

[東京 21日 ロイター] – 木原稔防衛相は21日午前、伊豆諸島の鳥島東の洋上で前日夜に起きた海上自衛隊のヘリコプター2機の墜落について、収容した1人が死亡したことを明らかにした。海自や海上保安庁が残り7人を捜索している。

木原防衛相は原因について、2機が衝突した可能性も含めて究明を進めると説明した。現場付近の海域で2機のフライトレコーダーを回収したという。

2機には計8人が搭乗。対潜水艦戦の訓練をしていたところ、20日午後11時前に通信が途絶えた。1人を収容したものの、7人の行方は分かっていない。

酒井良海上幕僚長は墜落まもない21日未明の会見で、他国の関与はないとの見方を示していた。

大紀元日本 STAFF